待機児童にはならなかったが、申請・承認まで大変だった件

皆様、待機児童問題についてどうお考えでしょうか。

どうも、2児(♀・♂)を育てている サノタ です!

我が家は運良くこの「待機児童」になることはありませんでした。新卒で結婚し、出産。そんな我々は育休明け後は近くの保育園に預けることを決断。

私が小さかった頃はこんな言葉があったか覚えておりませんが、いつの日か待機児童という言葉が世に定着してしまったんですよね。

長女が1歳半の頃に幼保連携(幼稚園の機能・保育園の機能を併せ持った単一の施設として、認定こども園としての機能を持っている)の施設に預けることにしました。我々が子供を預けようとしていた年は2014年頃だった気がします。その頃は周囲でも他の子が待機児童となっている・第二希望もダメだったなどの話をよく耳にしていました。

このような問題について、完全に無知だった私。当然子供が産まれなければ直面しない問題ですからね。たまたまエッセンシャルワーカーであった私の妻は、そのような知識も豊富だったこともあり、申請書を提出して何とか通わせることが出来ました。

今回は我が家での実体験を元に話そうと思います。

この記事は2023/5/20に記述しております。

以前から待機児童数は少なかった地域

以前から私が住んでいる地域は都内でも待機児童が少ない場所として聞いてはいました。しかし、保育園の定員もあり、やはり申請書を出して、優先的に共働きの世帯が先行して選ばれていきました。

我々も共働き世帯で共にフルタイムでした。妻は看護師でしたので優先していただけたのだと思います。

2014年頃の待機児童数は全国で20,000人を超えているデータがあり、隠れ待機児童数を含めると更に多かったのでは無いかと試算れております。

待機児童数の多い都道府県としては、やはり東京都が最も多く、もし子供を預けられない場合夫婦のどちらかが休職か辞める話まで出ていました。(この頃は在宅ワークなどのような文化もまだ定着しておりませんでした。)

入社当初、私が入った生命保険の担当者と直接我が家で打ち合わせを行うことになり、自宅に来てもらったときのこと。担当者も当時1歳くらいの子供が居て、そろそろ子供を保育園に預けたい旨の話をしたのを覚えています。

担当者が住んでいたのは全く別の地域(東京都内)で、そこは待機児童が多く、子供手当も充実していない とのことから、我々が住む地域に近々引っ越してくる とのことだったのです。

当時我々が住んでいた地域は都内でも待機児童が少なく、割と入りたい保育園・幼稚園に入れることで話が上がっていたらしいんです。

必死に申込書を作成

入所時期や保育園毎のサービスなんかを調べましたが、我々の場合は通勤途中にあって自宅から近く、普段から評判が良く、同時期に出産し産婦人科が一緒だった地元の知人などから情報を収集し、ほぼ1箇所に絞っていました。

入所の申請書には、ほんとにぼろくそに申請理由を書き綴った記憶があります。入社したばかりで貯金も無く、地元の両親もすぐ駆けつけることが難しく、地元から離れているため預けられる友人も少なく、仕事も忙しく・・・みたいなことを書きまくっていましたね。ひどいですw

運良く第一志望の保育園へ

見事・・・というか何とか第一志望の保育園へ入所することが出来ました。仕事を辞める必要がなくなったのです。

ほんとに良かった・・・しかし、知人の中にはまだ決まっていない人もいる中でしたので、少し複雑な気持ちもある中、入所の手続きをチョコチョコと進めていきました。

そのあとも時期をずらしての応募や、次年度は特にひどかったと思います。

2人目の長男は、その2年後に入所することとなりますが、既に長女を預けていたので、割りと審査もすんなりと終わり入ることが出来ました。

政府や自治体によって、新たな保育所や幼稚園の建設や拡張を進めることが進み、待機児童の受け入れ能力を向上させることが出来てきています。少なくとも私が申請するころよりは改善してきていると感じます。令和に入ってからはかなり待機児童数は減少傾向にあるようですが、それでも以前として必ずしも待機児童の問題が解決している訳ではないようです。

子供を持つことも預けることも大変ですね。

認可の保育園などであれば、二次募集や三次募集があるところもあるかと思います。当然その施設にもよりますが、これから出産し子供を保育園・幼稚園に預ける予定のある方は、なるべく地域で何ヶ所か目星を付け、確認しておくことをお勧めします。

いかがでしたでしょうか。

こちらの記事について、少しでも待機児童の話・とった行動について参考にしていただけますと大変嬉しいです。

ここまで見ていただきましてありがとうございます。ではまた、サノタ(@freestar1128)でした!